フレックスタイム制の導入企業割合は40%超  経団連調査結果

 経団連は9月17日、「2019年労働時間等実態調査」集計結果を発表しました。平均時間外労働(年間)は、2016年の237時間から2018年は223時間と減少傾向にあります。弾力的な労働時間制度の活用状況では、出勤・退勤の時間を従業員に委ねるフレックスタイム制を導入している企業の割合が40%を超えているそうです。

 この40%を超える企業がフレックスタイム制を導入しているということに驚いた方も多いかとおもいます。同制度は、一部の事業所でも、ある部門だけでも導入が可能であり、調査対象企業の40%の従業員がフレックスタイム制のもとで働いているわけではありませんが、従業員にとっては働きやすい制度であり、今後も導入する企業は増えていくとおもわれます。

 とくに子育て世代にとっては、とてもありがたい制度であり、御社も導入を考えてはいかがでしょうか。