大手企業の冬のボーナス 平均で約82万円 2年連続で減少

 経団連(日本経済団体連合会)から、「2021年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(加重平均)」が公表されました。
 
 これによると、集計した164社の平均妥結額は、前年の年末とくらべて5.16%減の82万955円でした。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け、2年連続の減少となります。
しかし、全体の減少率は前年の年末(9.02%減)とくらべて縮小しています。
また、調査対象の全19業種のうち、減少したのは9業種で、これも前年の年末より減っています。

 来年(令和4年)の年末には、全業種のボーナスが増加し、平均妥結額も増加に転じていればよいのですが…